2011年7月14日木曜日

FXで勝率にこだわる人は負ける ?

FX投資家の中には「勝率」にすごくだわる人がいますが勝率が10割であって、常に勝ち続けていれば、儲けは確実に上がっていきますよね。利益の「額」は小さくても、損をしなければ、確かに儲かります。でも、勝率にこだわりすぎて、損切りのタイミングを見失しなう人がいます(私の事)。「勝つ」という結果を得られるまで、ポジションを持ち続けて、損失を拡大してしまうんですね。たとえば、勝率80%と勝率60%を比べて、一見「儲かっている」ように見えるのは、勝率80%のほうです。でも、「勝ち1回あたり」の額が少ないと、何回も勝っていたとしても、「1回の損失」で資金を失ってしまう、という場合もあります。逆に、1勝9 敗の勝率10%でも、利益を出すことができるのです。それでも、あまりにも負け続けては精神的に持ちませんから、勝率が悪すぎる投資ルールは、見直しましょう。「一回勝てば、大きな利益をえられるんだから」と、負け続けているルールを使い続けないようにしましょう。勝率にこだわりすぎるのもいけませんが、利益の出方を見ながらルールを変更することも大事です。FXってやはり難しいですね。

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2011年7月10日日曜日

FXで勝ち残る人は ?

FXで勝ち残っていく為には「評価益」「確定益」の違いを知り、早めに対処する事です。「評価益(損)」とは、ポジションを保有したときのレートと、現時点でのレートを比べ、どれだけの利益(もしくは損失)を出ているかです。「確定益」とは、ポジションを決済したときの利益(損失)です。評価益(損)が出ていても、決済して確定益にしないと、それは利益とはなりません。逆に「評価損が出ていても、相場が回復すれば、評価損はなかったことにできる」と考え、ダラダラとポジションを持ち続ける人(私)がいます。残念な事に、この為に損失を拡大する事が多いのです。また、利益が出ている場合にも「まだまだ利益が大きく取れるかもしれない」と思い、利益確定せずに、結果的には利益を取りこぼしてしまう、という人(私)もいます。つまり「評価益(損)に早めに対処できる人」が結果的には利益を得るわけです。口座情報をみれば「評価益(損)がどのくらい出ているか」がわかるので、1日に1度くらいはチェックしましょう。

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2011年7月7日木曜日

FXで「勝つ」為の秘訣は ?

FXで「勝つ」ための秘訣はあるでしょうか ? 勝つためには「負けない」ようにすることです。負けには一定のパターンがあり、そのパターンを知れば「これをしなければ勝てる」という事になります。「負ける人」の最も多い行動パターンは「含み損」を抱えながら「もう少し待てば相場が回復するかもしれない」と考えてしまう事です。ところが相場は下落し、含み損はますます大きくなります。私の場合はまさにこれが負けパターンでした。しかしFXで成功しているベテラン投資家は、さっさと、ポジションを決済してしまいます。「もっと深刻になってから、対処しよう」「回復するかもしれないから、決済はまだしないでおこう」という考えでは損失が大きくなるだけです。私の経験ではこういう人は「含み益」に対しても「もう少し相場が上昇するかも」と考えて、結局は利益確定のタイミングが遅れる事が多いです。FXで「勝つ」のはホントに難しいですね。「これで勝った!!」という人の意見も、いろんなものがありすぎて、ある人に合った方法が、他の人にも「合う」とは、限りません。「FXで勝った!!」という意見より「こうして損失を回避した」というやり方が参考になるかもしれません。

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2011年7月3日日曜日

FXの逆指値注文とは

FXで逆指値注文はとても大事な注文方法です。逆指値注文でリスク回避ができるからです。たとえば、1ドル=100 円で買って1ドル=110 円で売って利益確定する場合指値注文を使って、110 円になったときに「売り」注文が通るようにしておきます。しかし相場は下がる可能性もあります。相場が90円、85円・・・と、下がった場合に備えて、逆指値注文を使い、自分が耐えられる損失額のレートで、いったん損切りをするのです。人間が手動で損切りをすることも可能ですが、その場合につい「もう少し待てば、相場が回復するかもしれない」と期待を抱いてしまうことがあります。実際私もそれで損をしました。逆指値注文をあらかじめ出しておけば相場が暴落しても、自分が耐えられるレートの範囲内で、ほとんど強制的に損切りができます。サラリーマンや主婦としての本業に取り組んでいたり、寝ていたりして、FXの投資画面と向き合っていられない場合に、逆指値注文をしておけば安心です。知らない間に大損することはないですから。

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2011年7月1日金曜日

FXのロングやショートってなに ?

FXでは「買い」をロング、「売り」をショートという場合があります。これは「株式投資」からきている用語です。株取引の場合には、「空売り」した場合には半年以内に買い戻さなくてはいけない、という決まりがあります。逆に、買ったものを長い間、保有するのはごく普通のことです。売りの状態は比較的短いために「ショート」、買いの状態は長期間続けることができるため「ロング」と呼ばれます。FXの場合は、売り・買いポジションの保有できる期間に違いはありませんがなぜか株取引の用語が定着したんですね。他にも「ナンピン」「塩漬け」などカタカナ用語や、独特の言い回しがあってFXは「なんだか難しそう」というイメージに繋がっているようです。このような用語は「無理におぼえなくても良い」とはいえ理解ができたほうがいいですね。FXの解説書などを読んでも、意味がわからなければ、FXそのものが面白くないですから。カタカナ用語・専門用語が次々と出てきて戸惑ってしまいますが、初めのうちは時間がかかっても良いから、じっくりおぼえましょう。

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2011年6月29日水曜日

FXで値洗いとは ポジションの値洗い

FXで、保有しているポジションの時価評価を行うことを「ポジションの値洗い」といいます。ある時点のレートで決済されていないポジションを評価して、いったん決済されます。そのときに「含み損益」がいくら出ているかが計算され、含み損益分は、口座資金で調整されるという仕組みです。この方法が行われると、自分が最初にどのレートでポジションをとったのか分かりにくくなり、どこで決済をすれば為替差益が出るのか区別しにくくなります。この方法のメリットは日々の損益がシビアに口座に反映されていく、という点で、資金状況を把握しやすく中級・ベテラン向きです。FX初心者は、値洗いを行い、スワップの表示がない、といった会社は、避けたほうが無難です。FX会社を選ぶというとき、ピンポイントで一社をはじめから決めるより「FX初心者向きではない会社は、いったん候補から外す」とい方法で、選んでいくのが良いでしょう。

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2011年6月26日日曜日

FXでナンピンとは ? すかんぴん ?

FXでナンピンした事ありませんか ?
私はやった事あります。結果は・・・損したのが半分得したのが半分です。

「難平(ナンピン)」とは、ポジションの相場が下がった場合に、同じ量のポジションを安値で買うという手法でポジションの平均購入価格を下げることができます。もしも、最初にポジションを買った価格まで戻らなくても、利益がでることになりますが、相場のレートが更に下がった場合には、損失も大きくなります。「下手なナンピンはすかんぴん」という言葉もあるくらい損する人も多いです。そもそも「ナンピンを考えなければならない」というのは、はじめの「買い」の時点で、間違ったということですね。スタートを間違えて、ナンピンしても結局損をして、FX自体が嫌になっていき、損失も拡大し・・・と悪循環。FXはやり直しがきくので、間違ったスタートから始めた取引は、いったん決済したほうが無難ですね。そして、失敗を教訓に新たな気持ちでFXに取り組むほうがいいです。「下手なナンピンはすかんぴん」ですから。

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2011年6月25日土曜日

FXとスワップ

FXの魅力の一つは「スワップを受け取れる」ということです。FXは、注文と決済のタイミングを自分で決めることができるので「長期間、ポジションを保有していてもかまわない」わけです。スワップを受け取ることを目的として、長期間ポジションを保有するというやり方もあります。為替差益を狙って積極的に利益を確定していく方法ではないので大きな利益は得られませんが定期預金の金利などに比べると、はるかに良い利率です。「1日に受け取れるスワップが50円」の場合には、ポジションを1年間持ち続けると「50 円×365 日=18,250 円」というスワップを受け取ることができるのです。しかし、このトレード法で、危険なのは、最初に持った「買い」ポジションのレートよりも円高になったときです。たとえば、1ドル=100円で買ったのに、1 年後に1 ドル=80 円まで円高が進めば、為替差損が大きくなり、スワップ金利を超える損失が出ています。また、ロスカットにならないように、レバレッジを2 倍までしか、かけないようにしておくことも大切ですね。

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2011年6月23日木曜日

FXとスキャルピング

FXでスキャルピングという言葉を聞きますがこれはFXトレードスタイルの一つ.
スキャルピングは数秒~十数秒などの短い時間で取引を終わらせるトレードです。FXではレバレッジをきかせることで、少額の資金でも大きな利益を生み出すことができます。スキャルピングでは、通常のトレードよりレバレッジを高くしてわずか数銭~数十銭の値動きを狙って、ハイレバレッジをかけての取引を、1日に何度も行います。スキャルピングという言葉の意味は「頭皮」つまり「スキャルプ」という言葉から生まれました。頭皮のケアは、古い角質を取り除いて、新しい角質の生産を促しますが、角質は一気に生まれ変わるのではなく、薄い薄い角質が、何度も剥がれ落ちていきます。そのため、わずか数銭~数十銭の利益を1 日に何度もとっていくトレード法が「スキャルピング」という名称になりました。スキャルピングは、狙う利益幅が非常に狭いので、スプレッドに、注意しなければなりません。スプレッドが5銭あって、10 銭の利益をあげようとした場合、実際には15 銭のレート変動がないと10 銭の利益にはならないのです。
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2011年6月20日月曜日

FXとキャリートレード

FX関連でキャリートレードという言葉をよく聞きますが
キャリートレードとはなんぞや ? といつも疑問でした。
キャリートレードとは「低金利通貨を売って、高金利通貨を買う」というトレード方法の事でFXでは金利差分をスワップとして、確実に受け取ることが出来ます。日本のFX投資家にはキャリートレードが大人気でした。なにしろ日本の政策金利は低かったですもん。特に2007年ごろまでは、キャリートレードを行っている人が多く「外貨建て預金よりたくさんのスワップが受け取れる」ということで、非常な人気でした。ただし、キャリートレードにもリスクはありどの国の政策金利も「いつも一定」ではありません。その国の情勢が変われば 金利も変更されます。 そのため、キャリートレードを行うのなら、その国の情勢には目を配る必要があります。もしも政策金利が引き下げられる事態が起こったなら、「それはなぜなのか?」を分析して、ポジションの保有を続ける・決済をする、などを早めに決断しないといけません。また、為替変動リスクはキャリートレードの場合も受けますので、相場の値動きには注意が必要です。為替相場が円高傾向のときは、円を売って外貨を買うことができない場合もあります。いくらスワップを貰っても肝心の通貨が買った時より安くなっていたら損がでますから。「決済する」を先延ばしにすると大きく損することがあるという事ですね。

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