2011年7月3日日曜日

FXの逆指値注文とは

FXで逆指値注文はとても大事な注文方法です。逆指値注文でリスク回避ができるからです。たとえば、1ドル=100 円で買って1ドル=110 円で売って利益確定する場合指値注文を使って、110 円になったときに「売り」注文が通るようにしておきます。しかし相場は下がる可能性もあります。相場が90円、85円・・・と、下がった場合に備えて、逆指値注文を使い、自分が耐えられる損失額のレートで、いったん損切りをするのです。人間が手動で損切りをすることも可能ですが、その場合につい「もう少し待てば、相場が回復するかもしれない」と期待を抱いてしまうことがあります。実際私もそれで損をしました。逆指値注文をあらかじめ出しておけば相場が暴落しても、自分が耐えられるレートの範囲内で、ほとんど強制的に損切りができます。サラリーマンや主婦としての本業に取り組んでいたり、寝ていたりして、FXの投資画面と向き合っていられない場合に、逆指値注文をしておけば安心です。知らない間に大損することはないですから。

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